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記録でも残しとこうかと [雑記]

自分がやってるこのブログは普段の閲覧数はさほど多くない。時に自虐的に用いられる「過疎ブログ」という言葉がピッタリなくらいだ。それが騒動となったラノベに関する記事をアップした後、瞬間的に閲覧数が跳ね上がった。件の記事をアップしたのが6月2日、公式な謝罪文が出たのが6月8日だ(騒動自体は5月末頃にはあったが)。そしてその6月8日がこのブログの過去最高の数字となった。

自分にとっては一大事であり、得がたい(おそらくは二度と無い)経験をさせてもらった。そんなわけで、記録と呼べるものではないが書き留めておこう、というのがこの記事です。恥を晒すだけのような気もするが、御笑覧いただければ幸い。

So-net ブログには標準で簡易アクセス解析が備わっている(精度に関しては少々心許ないが)。ブログオーナーはログイン状態であればSo-netのトップページで過去一週間の閲覧数推移をグラフで確認もできる。下に貼ったのがその画像。期間は6月7日から6月13日まで。

blog_report.png

いやあ、我ながら笑うしかないね。なにこのグラフ。相場じゃないが乱高下ってこういう感じなのかなあ。次にその8日のページ別閲覧数と検索ワード。それぞれ上位10件あたりまで。サムネイルをクリックすると原寸画像が別窓で開きます。

blog_report0608.jpgblog_report0608b.jpg

ものの見事にその話題一色という感じ。なお、集計された数字に関しては参考程度で。上にも書いたが精度に関しては当てにならないっぽい。ちなみに検索ワードだが、ほとんどが正確な作品名や作家名での検索だったけれど、中には愉快なことになってるものもあった(おそらくタイトルがうろ覚えだったからだろう)。個人的にウケたものを幾つかご紹介。

  • 「魔王と勇者と生徒会長」←それじゃメインキャラが三人に。
  • 「俺の彼女は魔王で勇者」←ある意味、最強だ。
  • 「俺と彼女が絶版」←どうした?何があった?

これでも検索でヒットするのが面白い。さて最後にもう一つ画像を。これは検索エンジン別比率を示すものだ。

blog_report0608c.jpg

まあ順当にGoogleがトップでした。もともとSo-net ブログはGoogle検索のヒット率が高いと言われてるし。ごく短い期間だったが件のラノベのタイトルで検索すると、このブログが1ページ目に表示されたりもした。
実はここでも一つ面白い経験ができた。突然、検索結果の40ページ目あたりまで下がったのだ。ああこれが「Google Dance」ってやつなのかなーと勝手に納得していた。いや確証はないですけどね。

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最近、気分転換に見ていた動画 [雑記]

一つ前の記事がビックリするくらいのアクセスで「ああ、皆ゴシップ好きだねっ」と痛感しました(挨拶)
いや、とても良い経験させてもらいました。普段とは文字どおり桁違いのアクセス数、慣れていないと心臓に悪いです。多分もう二度とないだろうなあ(遠い目)。

またこれまでどおりに感想などをちまちま書いていきますので、気が向いたらお立ち寄りください。

キャプテン渡辺

あまりパチンコとか詳しくないけど大笑いした。「僕はブレないよっ!」「彼はクズだよっ!」うん、素晴らしいね。もう少し長いバージョンもある(R-1ぐらんぷり2010準決勝のものらしい)。でもこのネタ、いろいろと微妙すぎてTV(特に地上波)じゃ難しいだろうなあ。

もう一つは音楽。最近では映画『かいじゅうたちのいるところ』の予告編でも使用されていたので聞き覚えのある人も多いと思う。非常に涙腺決壊力が高いので困ります。

Arcade Fire - Wake Up

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タグ:動画

『GATCHAMAN』ねえ [雑記]

香港の制作会社が手がけるCGアニメらしい。噂には聞いていたんだが、確かこの会社って『Astro Boy』、要は『鉄腕アトム』のCGアニメ版をやってコケたはず。懲りてねーなー。

うーん、微妙...としか言いようがない。これならリメイクOVAやNTT東日本のCM(SMAPによる実写版とアニメ版)の方がずっとマシな気がしてならない。

続きを読む

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タグ:動画 GATCHAMAN

気になった映像とか [雑記]

最近サボり気味なので、穴埋めに簡易更新、しかもYouTube等の動画ネタというイージーさ。加えてネタ自体が微妙に古いという。ごめんなさい、次はちゃんと更新します。

最初はPhilips社が新製品である21:9ディスプレイのキャンペーン用に制作した五つの短編映画から。あのリドリー・スコット監督が設立した映像制作会社RSA(リドリー・スコット・アソシエーツ)社とのコラボだそうな。
ちなみに公式サイトはここ⇒【Philips Cinema
最初に言語選択メニューが表示されるけど英語(UNITED KINGDOM/ ENGLISH)が無難かも。

Philips Cinema - Parallel Lines - The Gift, by Carl Erik Rinsch

驚くことにこの『The Gift』は全編のうち、実に95%がCGIで制作されているそうだ。いやあ、もう見抜くのはほぼ不可能だ。凄い時代になったな。これを監督したのはリドリー・スコット監督の娘婿にあたる人、後継者ができてよかったね(実の息子も映像作家らしいけど)。

続いては『PIXELS』という、ビデオゲームのドットキャラクターが現実に侵食してくる様を描いた映像。

PIXELS by PATRICK JEAN

この動画で思い出したのが約1か月前の記事
⇒【「スペースインベーダー」の映画化を米ワーナー・ブラザースが検討 - eiga.com

間違ってもこんなヴィジュアルにはならないと思うけど、これはこれで面白そうかなあ。スペースインベーダーの映像といえばもう一つ、ロイクソップ(Röyksopp)の『Happy Up Here』というPVが有名かな。こちらも少し前に話題になってたので。

Röyksopp - Happy Up Here

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タグ:動画

完全に「非実在」ではないから悩ましい [雑記]

別記事についたコメントとトラックバック先の記事に触発されて書いてみた。自分の中でも未だよくまとまっていないかもしれない。メモ代わりでもあるのでお目汚し失礼。

オタクにとっては事の成り行きから目が離せない問題である東京都青少年保護条例改正案、その中に登場する「非実在青少年」という言葉だが、個人的には正確ではないと考えている。強いて言うなら「半実在青少年」となるか。別に言葉遊びをしたいわけではなく、至って真面目な話だ。なにしろ対象とされるのが漫画、アニメ、ゲーム等の具体的な画像・映像に限られ、小説は該当しないそうなので。

なぜ小説に描かれる青少年は規制の対象とされないのか。どんなに性的に、暴力的に、残虐的に描写されようと読み手の頭の中にしか存在し得ないからだ。それを取り出して誰の目にも触れ得る形で提示することができない以上、まさしく「非実在」な青少年でしかない。対して漫画等に描かれたビジュアルは違う。立体として手に触れることは適わないが像としては存在する、「半実在」な青少年が眼前に立ち現れる。

今回の条例改正案への反論の中に、対象となるのはなぜアニメや漫画だけなのか、非実在青少年(18歳未満)の規定に則れば『源氏物語』や『ロミオとジュリエット』といった古典における性描写も対象になる。ではそれらを漫画化したものは子供に見せられないのか、規制の線引きがあいまいだ、というものがある。まさにそこなのだ、漫画(あるいはアニメ)になった瞬間に可視化されてしまうからこそ問題とされやすい。極論だが年端も行かぬ子供への酸鼻を極める行為を想像しようが、自分の頭の中に留める限りそれは内心の自由でしかない。小説に書き表されたシーンを思い浮かべることも同様と言えてしまう。

仮に漫画等ではなく人形、ドール、フィギュア、あるいはダッチワイフであったらどうか。人間の似姿として作られながらその身に命を宿さない物に懸想する様子は、周囲からどのように見られるだろう。漫画やアニメに描かれるキャラクターもまた命を持たぬ似姿だ。それらに惜しみない愛情を傾け時に劣情すら抱く。そんな我々オタクの言動はさぞかし奇異に映るのではないか。全面的に肯定してくれとは言わない。だが性犯罪者と同一視され断罪されるいわれもない。ゲテモノ食いである(とみなされる)ことは誰よりも自分が分かってる。できればほっといてくれ。これに尽きるかもな。

※参考リンク
2010年3月29日に放送されたBSフジ プライムニュースの特集を分割してYouTubeにアップされたもの。
⇒【「漫画の規制はどこまで必要か 都の青少年健全育成条例改正の是非」


ここからは蛇足気味。以前、別記事についたコメントへ返答したものを再掲しておく。漫画やアニメ等の、特に性愛に関する表現についての私見です。

ラブコメのその後、あるいは「恋愛の先にある性愛」、これは至極当然のことで、それゆえに重要な部分ですよね。確かに少年漫画やアニメはこの点で少女漫画より遅れていると自分も感じます。一般誌での掲載、アニメであれば地上波での放送という部分で描写に限界もありますが、何もポルノ的な描き方をする必要もないですしね(受け手側がそれを期待している場合であっても)。

以前(20年以上昔です)、『翔んだカップル』の実写映画でメガホンを執った故・相米慎二監督が、劇中で主人公が三角関係中の女生徒の家から朝帰りするシーンで(言葉は悪いですが)「やったのか、やってないのか」をはっきりと見せることが重要で、たとえアイドル映画であっても誤魔化すべきじゃない、という趣旨の発言をしていました(まあ原作漫画自体が踏み込んだ描写をしていましたが)。アニメでもOVA『メガゾーン23 part2』の中で主人公たちのかなり激しいセックスシーンがあり、作画監督を務めた梅津泰臣は「食事をするのと同じ意味で当たり前のこと」であり、特別なことですらないと発言しています。

ラブコメの先、たとえばセックスを当たり前の行為として(扇情的にならず)描くことや、妊娠や出産、あるいは破局等の関係の終焉も描くべきと自分も考えます。そうすることで表現のステージは上がるような気がするんです(作品のターゲットにもよりますけど)。

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『恋の抑止力』って凄いタイトルだな [雑記]

4月29日に発売されるPSP用ゲームソフト『メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー』のキャラクターソングらしい。歌唱はキャラクターの声も担当する水樹奈々。最近は歌手としての活動がメインになった印象があるな。ゲームの公式サイトはここ⇒【METAL GEAR SOLID PEACE WALKER OFFICIAL WEBSITE

MGS PEACE WALKER キャラクターソング 「恋の抑止力」 PV - YouTube

聴いてみるとなかなか良い曲だ。このPVに関してはメタルギアファンの間でも評価が分かれてるらしい。ふざけ過ぎという意見もあるそうだけど、まあねえ、段ボール箱で偽装してストーキング(隠密接敵の方ね)なんてことを主人公にさせちゃうくらいだから。これはこれで面白いんじゃないでしょうか。

残念なのはPVの2分過ぎあたり、夕暮れの海岸で屈強な男たちをバックに歌うシーンがあるんだけど、ここはぜひ群舞をやって欲しかった。もちろんスネークさんをはじめ、男衆は表情一つ変えないままでね。すごいシュールな映像になったと思うんだ。

HEAVENS DIVIDE / 恋の抑止力

HEAVENS DIVIDE / 恋の抑止力

  • アーティスト: Donna Burke,PAZ(水樹奈々),戸田信子,”METAL GEAR SOLID PEACE WALKER”Sound Team,本田晃弘,佐々木聡作
  • 出版社/メーカー: SMD
  • 発売日: 2010/04/07
  • メディア: CD
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近況報告的な何か [雑記]

すっかり更新をさぼっている。昨年末の反省と目標はなんだったんだ俺、と。そんなわけで近況というほどでもないことを少し書いてみたり。

アニメ関連のこと

どうにも視聴意欲が減退してしまい録画してあるアニメも満足に消化できていない。そんな中、そろそろ2010年春季アニメの放送も始まるのかなーと、遅ればせながらチェックしてみた。興味が湧いたタイトルなどを書き出しておく。参考にしたのは定番であるGIGAZINEの記事⇒【2010年春季放送開始の新作アニメ一覧

締めて6タイトルだった。こちらの地域で放送が確実なもの、可能性が高い(と思われる)ものを中心に選ばざるを得ないが、果たしてどうなるか。冬季アニメも見たかったタイトルのほとんどが放送されなかったし。

Twitter関連のこと

大した内容のことは呟いておらず、本当にひとりごと的な使い方をしているだけだが、読んだ本の感想等を軽く書き込むとそれで満足してしまいブログに記事を書く意欲が減退するきらいはある、かも。言い訳だけど。そうそう、日付的には昨日になるんだが、情けないことにいわゆるスパムに引っかかってしまった。Twitterにはダイレクトメッセージ(以下DM)という自分がフォローされている相手にプライベートなメッセージを送信する機能があって、それを用いた英文メッセージ(URL付き)が届いたわけです。まあその時点で怪しさ満点なんだが、発信者が自分のリアル友人だったこともあってうっかりURLをクリックしたところ、なにやら痩身効果のあるサプリメントの広告ページに誘導されてしまったと。

うわやばい、と思って直ぐにページを閉じたんだが、アクセスしただけで情報を盗むフィッシングサイトもあるらしいので不安爆発。発信者である友人に確認したら当然ながら本人はそんなDMを送っていないと。幸いにして事なきを得た(と思う)ので、ほっと胸をなでおろしたわけなんだが自分の迂闊さに呆れてしまった次第。これまでフィッシング関係の事例をいろいろ目にしたし、一か月前に関連記事を読んでもいたというのに。
⇒【Twitterでアカウント乗っ取り詐欺が横行、「Lol」に要注意 - ITmediaエンタープライズ

上に貼ったリンク先の記事とは違うケースかもしれないが十分な注意が必要なことに変わりはない。自分だけでなくフォローしてくれている皆さんにも迷惑をかけてしまう。怪しいメール等には関わらないという基本中の基本だったのに。迂闊だった。良い勉強になったと思うしかないが。ちなみに発信者の友人からはお詫びと「そのうち飯を奢る」という約束を取り付けた。まあ彼も被害者なんだけど厚意は遠慮なく受けとこう。

非実在青少年のこと

ここ最近で自分のようなオタクには最も関心のあった話題といえるかも。東京都青少年保護条例改正案の絡みです。経緯などの詳細は以下のリンク先を参照してください。個人的にはこのまとめ記事ですら若干の偏りがある気もするので、判断は各自の責任でどうぞ。
⇒【「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ - GIGAZINE

エロ漫画だったり18禁のPCゲーム(いわゆるエロゲー)は自分も楽しむことがある。以前に比べれば興味は薄れた方だが、機会があればそれらを手に取ることに躊躇いはない。もちろん対象となるのは性的な表現だけではなく暴力表現、残虐表現なども含まれるから、なにもエロ漫画・エロゲーに限定した話じゃない。幅広いジャンルの作品が規制の対象となる可能性があるし、その意味で自分は規制に反対の立場だ。ゾーイングの強化・徹底で十分だと考えている。だが規制の対象となる表現・描写を含む作品がそれを必要としない人の目にも触れやすく、結果として生理的嫌悪を催させている現状があることも忘れちゃダメだ。自分は見たくない、自分の子供たちに触れさせたくないと考える人たちが、それらに対しNOという権利も当然あるからだ。自分たちオタクはいわれのない弾圧を受けているのだ、などと被害者意識に凝り固まってしまうのもやはり間違いなんだ。やるべきことはやらなければ。

この件が明らかになった比較的初期のころ、結構な混乱があって騒然とした。自分たちオタクはもうダメだ、おしまいだ、みたいな反応まであった。明らかに条例改正案すらまともに目を通していない、ある意味でデマゴギーのような意見が飛び交った。そんな中、皆もう少し落ち着け、せめて一次資料くらいにはあたろうぜ、と呼びかける内容のまとめサイトができた。そのサイト主は自身が同人(二次創作)活動をしているらしく、同じような不安を抱く人たちに向けて「対象はあくまで商業作品で同人誌は該当しない」と書き込んだ。決して間違いではない。だが一読、ああこれは誤解を招きかねないなと。それ以上に心配になったのはこんな反応が寄せられたことだった。「良かった、同人(二次創作)は対象外なんだ。安心した」と。いやいや、そうじゃないだろ、自分たちの同人活動さえ無事なら良いの? そもそも二次創作って元になる作品があっての話でしょ? それらが対象になるかもしれないのに随分と呑気だね。おそらく他意はなかったんだろうし、安堵のあまり思わず「良かった」と書いたんだろうけど、これは先行き不安だなと感じたのも事実だ。

色々な議論を追いかけるうちに、自分の中には「規制は必要なんじゃないか」という思いすら芽生え始めた。規制に反対する人たちの中でもかなり意見が食い違い、無責任な煽り合いすらしている始末だったからだ。規制推進派と反対派という単純な図式どころじゃないのだ。だからこそ時間が必要だ。議論を尽くさなければ。今回の件で最も問題なのは十分な議論が必要な案件を、拙速としか言いようのない短期間のうちに強引に可決させようとする、そしてそれを可能にしている都議会自体のあり様なんだと思う。

なんだかまとまりのない内容になった。近いうちに通常の更新(感想とか)をしよう。

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The Third & The Seventh [雑記]

制作したのはAlex Romanという人。有名なのかな、自分は初耳だった。

The Third & The Seventh by Alex Roman HD

全編CGのみで制作された映像とのこと。すごいな。視聴環境が許せばぜひHD画質で再生してみることをおすすめする。個人的には6分あたりからの映像には感心させられた。

CGは無機物には強いが動植物等の有機物は苦手、という認識だったが、もう既にそんなレベルではなくなっているんだなと。映画を観ていても「ああここはCGだ」と、かなりの確度で指摘できる自信がかつてはあったんだが、最近のものではもう無理だ。後から知って驚くことの方がずっと多い。作り手もバカじゃない。いかにもCGですよという部分をわざと配置して、本当に気付かせたくない部分に対する目くらましにする、なんてことは当たり前にやるだろうし。

こういう実写と見紛う映像を見た際に、脳は一体どう働くんだろうかな。例として適切ではないが、昔あるダイエット食品が問題になった。擬似的な満腹感を与えることで摂食量を減らそうというものだが、結果として利用者は太ってしまった。なぜか。満腹と認識した脳が本来なら得られるはずの栄養を求め消化器官に命令したからだ。通常なら排泄される部分まで実に無駄なく消化吸収してしまいダイエットにならなかったというオチ。この話自体、真偽のほどは定かじゃないが。

あまりにリアルな偽者の映像は脳を混乱させるのかもしれない。それが映画『アバター』のように3Dで見せられたら尚のこと。そしてその反動がどんな影響を人間に及ぼすのかな、と少し考えた。

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タグ:CG映像 動画

So-netも苦しい、というのは分かるが [雑記]

さすがに唐突な印象は否めない。

【重要】フォト、クチコミ地図、プロフィールのサービス終了のお知らせ

いつもSo-netブログをご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、下記、So-netサービスの終了をお知らせ致します。
- So-net Photo(フォト)
- So-net buzzmap(クチコミ地図)
- So-net BlogCruiser(プロフィール)

上記サービスは、So-netブログをご利用のお客様をはじめ、多くの方々にご利用いただいておりましたが、今後のサービス展開を検討するなかで継続に必要な収益確保の見通しが立たず、誠に残念ながらこの度の結論に至りました。

なお、サービス終了に伴い、So-netブログと連携している各種機能につきましては、ご利用いただいているお客様の不便を、可能な限り軽減できるよう機能改修を行う予定です。
(後略)

終了するサービスの中で一番意外というか驚いたのはSo-net Photoだ。自分はさほど使っていなかったが、ブログと連動させていたユーザーは多かったんじゃないか。不都合の回避策は用意するようだが勝手な話ではあるよな。So-net Photoには有料サービスもあったわけだし。

たとえば事前にユーザーへアンケート等で意見を募ることはできなかったんだろうか。5周年記念企画のような、お祭り騒ぎ的なことをやる暇があったなら。あの時用意された「ひとこと言いたい!」には真剣で切実な意見もたくさんあったぞ。ちゃんと読んでたのか。苦しい台所事情を明らかにし、サービスの見直しを図るに当たって削ってもいいと思えるもの、逆に残して欲しいものは何か、問えばいいじゃないか。今回終了するサービスよりも不要と思えるものはあるはずだ。寄せられた意見を全て反映できないにせよ、ユーザーが何を求め期待しているか、把握することが無意味だとは思わない。

接続会員ではあるものの、ブログの有料プランすら利用せず、収益確保に何ら貢献していない自分には言う資格も無いのかもしれないが。So-net blog自体が終了する可能性もあるのだな、と改めて感じた。しかもある日突然に。引越し先を真剣に検討しておくべきかね。

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小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」 [雑記]

こんなことやってたんだな、恥ずかしながら今さら知った。ソーラーセイル(太陽帆)とはちょっと違うのか。

ソーラーセイルは、超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けて進む宇宙船です。ソーラー電力セイルは、帆の一部に薄膜の太陽電池を貼り付けて大電力発電を同時に行います。この電力を用いて高性能イオンエンジンを駆動することで、ハイブリッド推進を実現し、効率的で柔軟なミッションが可能となります。

なるほど。詳細は以下のリンク先等を参照してもらった方が確実。
⇒【JAXA|小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」
⇒【小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」|月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)
⇒【君も太陽系をヨットに乗って旅しよう!|ソーラーセイルIKAROS×Light Sail共同応援キャンペーン

この計画が公表された当初から「IKAROS(イカロス)」ってのはヤバくないか、という反応もあったらしい。この実証機「IKAROS」の計画が半年かけて金星に近づくことだから、地球よりもはるかに太陽に近い位置へ向かうわけで。あまりにも有名な神話のエピソードを連想するのも無理はない。

話題は微妙に逸れるんだが、先日1月6日に新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4F)で『月のかぐや』刊行記念の講演会、「『かぐや』が見た月面とは?」が催されたらしい(ああ、行きたかったな)。その席上でこの「IKAROS」にも愛称を付けたいという話題があったそうだ。おそらく慣例に従い日本語(ひら仮名)でということなんだろう。月周回衛星「かぐや」(SELENE)のように一般公募にするんだろうかな。

月のかぐや

月のかぐや

  • 作者: JAXA(宇宙航空研究開発機構)
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11/06
  • メディア: 単行本

ちなみにひら仮名で愛称が付けられている衛星・探査機(運用終了・開発中のものも含む)はこれだけある。

  • 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)
  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)
  • 小型高機能科学衛星「れいめい」(INDEX)
  • オーロラ観測衛星「あけぼの」(EXOS-D)
  • 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)
  • 技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)
  • データ中継技術衛星「こだま」(DRTS)
  • 測地実験衛星「あじさい」(EGS)
  • 光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS)《運用終了》
  • 太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)
  • 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)
  • X線天文衛星「すざく」(ASTRO-EII)
  • 小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
  • 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)《開発中》
  • 月周回衛星「かぐや」(SELENE)《運用終了》

上に書いた講演会に参加した方がTwitterでつぶやいていたのだけど、「天鳥船(あめのとりふね)」が良さげ、ただし字数が長すぎるのがネックと。確かに。ひら仮名三文字か四文字がベストだよな。
うーん、じゃあ「羽衣(はごろも)」ってのはどうだ。イメージに合わんか。

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