2010-02-27 Sat The Third & The Seventh [雑記]
制作したのはAlex Romanという人。有名なのかな、自分は初耳だった。
【The Third & The Seventh by Alex Roman HD】
全編CGのみで制作された映像とのこと。すごいな。視聴環境が許せばぜひHD画質で再生してみることをおすすめする。個人的には6分あたりからの映像には感心させられた。
CGは無機物には強いが動植物等の有機物は苦手、という認識だったが、もう既にそんなレベルではなくなっているんだなと。映画を観ていても「ああここはCGだ」と、かなりの確度で指摘できる自信がかつてはあったんだが、最近のものではもう無理だ。後から知って驚くことの方がずっと多い。作り手もバカじゃない。いかにもCGですよという部分をわざと配置して、本当に気付かせたくない部分に対する目くらましにする、なんてことは当たり前にやるだろうし。
こういう実写と見紛う映像を見た際に、脳は一体どう働くんだろうかな。例として適切ではないが、昔あるダイエット食品が問題になった。擬似的な満腹感を与えることで摂食量を減らそうというものだが、結果として利用者は太ってしまった。なぜか。満腹と認識した脳が本来なら得られるはずの栄養を求め消化器官に命令したからだ。通常なら排泄される部分まで実に無駄なく消化吸収してしまいダイエットにならなかったというオチ。この話自体、真偽のほどは定かじゃないが。
あまりにリアルな偽者の映像は脳を混乱させるのかもしれない。それが映画『アバター』のように3Dで見せられたら尚のこと。そしてその反動がどんな影響を人間に及ぼすのかな、と少し考えた。
コレ、本当にCGなんですか!?
リアルです。
by DEBDYLAN (2010-02-28 00:07)
>DEBDYLANさん
意識していなければCGだと気付ける人の方が少ないと思います。
本当にすごい時代になったもんだなーと。
by chokusin (2010-02-28 22:13)
xml_xslさん、ぶさいくたろうさん、takemoviesさん、はっこうさん、shinさん、
DEBDYLANさん、「直chan」さん、ponchiさん、rebeccaさん、tasuchanさん、
kakasisannpoさん、nice!をありがとうございます。まとめてのお礼ですみません。
by chokusin (2010-02-28 22:16)