2015-06-18 Thu 井上大輔『FERMENT』が復刻される、かも [音楽]
ご無沙汰でございます。皆さまお変わりないでしょうか。
最後に更新してから相当な時間が経ち、ブログの書き方すら忘れてしまうほどです。さて、久しぶりに更新しようと思い立った理由は記事タイトルのとおりです。
このブログの最初期に自分の思い出の一曲として井上大輔の『STAY-去りゆく夏』を取り上げたことがあります⇒ 井上大輔『STAY-去りゆく夏』
先日その記事のコメント欄に「井上大輔のアルバム『FERMENT』がSony Music Shopのオーダーメイドファクトリーに登録されましたよ」と情報を寄せていただいたのです(コメントをくださったステイさん、ありがとうございます)。な、なんですとー!とサイトを見に行ったら、いやあ、ありましたよ『FERMENT』の項目が。
それがここです⇒ 【オーダーメイドファクトリー 井上大輔『FERMENT +1』】
そもそもオーダーメイドファクトリーってなんだよ、という方もいらっしゃるでしょう。ショップサイト内のFAQから引用しますが、
Q.「オーダーメイドファクトリー」とはどのようなサービスですか?
A.廃盤となり入手困難な商品や、新たなベスト盤企画、貴重な未発表音源やブックレットが付いた豪華BOXセットなど、様々なタイトルを皆様のご予約によって商品化してお届けするサービスです。
設定された予約期間内に、予約数が規定の数に達した場合のみ商品化決定となります。
ということですね。要するにSony Musicがやってる復刊ドットコムみたいなものですか。
重要なのは「設定された予約期間内に、予約数が規定の数に達した場合のみ商品化決定」となるってところですね。まあこれは採算を考えれば当然といえば当然の話で。これを書いている時点では予約達成率が11パーセントとかなり苦戦しております。予約の締切りは2015年09月13日までです。そんなわけでもしこの記事を偶然たまたま何かの間違いで目にしてしまったという貴方、そう貴方です。予約して、お願い。復刻が決まると俺が嬉しいので(ひどい)
【2015/10/08 1:06追記】
喜ばしいことに商品化が決定しました。およそ一か月遅れの追記ですが一応ご報告まで。やあ、めでたい。
2011-09-12 Mon 実はボーカロイドの曲は [音楽]
あまり好きではなかったりする。同時にミューズとしての初音ミクにもあまり執着がない。可愛いとは思うんだけど。そんな自分だが珍しく素直に「ああいいな」と思えるものがあったので。
もしも下に貼った動画が見られない場合は同じものがYouTubeに転載されてるのでそちらを。画質が回線の混雑状況に左右されない分、YouTubeの方が見やすい…んですが、やはりそこはね、コミュニティに敬意を表して元動画を貼らせてもらいました。
いやあ、これはいいものだ。コメントにもあるがなんとあざとい(褒め言葉)。この動画に登場する一人と二匹のキャラクターに動きを付ける3DCGソフトウェアやモデルデータ、彼らが立つステージや背景等は有志の手によって作られ、素材としてコミュニティ内で共有されているらしい。それらを用いて多くの作品が制作・公開されている。中にはプロとして活動してる人もいるんだろうけど、いずれにしろセンス、根気、情熱や愛情といったものが無ければできないものね。
ちなみに動画に使われてる曲にも元動画があって、そちらも大変センス溢れる出来栄えです。
【ニコニコ動画】【初音ミク】ねこみみスイッチ【オリジナル】
YouTube - 【初音ミク】ねこみみスイッチ【オリジナル】
いや本当、すごいよなあ。
2010-12-10 Fri Hajimete No Chuu (My First Kiss) [音楽]
更新しないまま放置状態が一か月も続いてしまったのでアリバイ作り(それもどうか)。
しかも相変わらず困ったときのYouTube頼み、ネタとしてもちょっと古かったり。
【Platina Jazz - Anime Standards vol.2 - Hajimete No Chuu (My First Kiss)】
少し前に話題になっていた。まるでスタンダードナンバーのような趣き。フランク・シナトラ風と評している人もいたが確かに。「プラチナ・ジャズ -アニメ・スタンダード」という企画CDシリーズのVol.2に収録されてるようだ。
ちなみにVol.1はこれ。第二弾が発売されたということは好評だったんだろう。実はVol.1発売当時、興味を持ちつつ結局手に取らなかったんだが、失敗だったかな。
このアーティストのプロフィールは以下のリンク先が詳しい。
⇒【ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ|プロフィール|@Victor Entertainment】
ニコニコ大百科にも項目があったりする。
⇒【ラスマス・フェイバーとは - ニコニコ大百科】
あまりジャズ方面には明るくないので知らなかったが凄い人たちだったのね。他の曲がどんなアレンジを施されているのかも気になるところ。
2010-02-17 Wed あの曲のイメージが強すぎたのかもな [音楽]
洋楽ネタが続くけど、ザ・ナック(The Knack)です。先日、フロントマンのダグ・ファイガーが死去したと報じられたばかり。「一発屋」という言葉がやたらと使われていたのは少々複雑だが、実際のところ1982年に一度解散してるからな。ちなみにダグ・ファイガーに先立つこと4年、オリジナルメンバーでドラムを担当していたブルース・ゲイリーも病没している。
やっぱりこの曲は今聴いても良いな(思い出補正がかかっているのは否定しないが)。後半、がらっと雰囲気の変わる間奏に相当するパート(上の動画では2分37秒あたり)が結構好きだった。スタジオライブとはいえ、彼らの上手さはよく分かる。いつ頃の映像なのかな。
今回改めて知ったのだけど、1998年に発売された彼らの5thアルバム「ズーム(Zoom)」も高く評価されているそうだ。Amazonのレビューでは「このアルバムがなぜ売れないのか分からん」という声や、「90年代洋楽アルバムのペスト1」と評する人までいる。しかもこのアルバム、ドラムにテリー・ボジオが参加してるんだよなあ。完全に見逃していた。迂闊だった。ちゃんと追いかけておけばよかった。
「マイ・シャローナ」のイメージばかりが強いけど他にも聴きやすい良曲は多い。下の動画は1991年発売の曲、彼らのシングルとしては今のところ最後かな。
2010-02-17 Wed 最近よく聴いている曲 [音楽]
二つほど。YouTubeの動画貼るだけのお手軽更新で。
【Sigur Rós - Hoppípolla (Heima)】
上の動画はライブ録音かな。PVバージョンはこれ⇒【Sigur Ros - Hoppípolla(PV)】
最初に知ったのは映画『トゥモロー・ワールド(原題:Children of Men)』の予告編で。そのラスト辺りに使われていたこの曲がとても印象深く、何という曲かいろいろと調べたんだった。
こちらの曲は恥ずかしながら最近まで知らなかった。1998年のグラミー賞にもノミネートされるほどの曲だったんだな。アンテナ低いな俺は。当時は一体何を聴いていたんだっけ。
2009-12-23 Wed 世間的にはクリスマス [音楽]
らしいです。子供の頃は朝刊におもちゃ関係のチラシがたくさん入ってくると、飽きもせず眺めてました。今では自分にはあまり関係ない行事になりました。彼女さんにプレゼント買ってケンタのチキンやケーキも買って...なあんてこともやってた記憶がありますが、昔のことです(遠い目)。
さて、この時季になると「あなたの思い出のクリスマスソングは?」なんて特集が組まれたりします。比較的最近の曲や往年の名曲、誰もが知ってる定番中の定番等々いろいろあってなかなか選べませんが。そんな中、個人的に印象深い曲がYouTubeにあったので貼ってみます。
【YouTube - dip in the pool - 「Miracle Play 天使が降る夜」】
ご多分に漏れず最初にこの曲を聴いたのは丸井のCMで。残念ながらこの曲のシングルも収録されたアルバムも現在では廃盤となってるそうで(手元にあるのはアルバム「10 PALETTES」) 。
皆さま、良いクリスマスを。
2009-12-11 Fri NIRGILISって [音楽]
ジャンルは何になるんだろ。テクノとかエレクトロポップとかかな。割と好きです。アニメの主題歌なども何曲か手がけていて、何気に良曲ばかりだ。YouTubeにあったのを拾ってみた。
- 【交響詩篇エウレカセブン 第四期OP「sakura」】
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『エウレカセブン』は全部で4曲のOP(EDも)があったが、これが一番好きだったかな。次点は第三期の『太陽の真ん中へ』by Bivattchee(ビバッチェ)。
- 【D.Gray-Man 第一期ED「Snow Kiss」】
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実は『D.Gray-Man』自体はあまり熱心に見ていなかったから、印象に残ってるのはこの曲だけ。EDだけでもこれを含め8曲もあるから、他にも良曲があるのかもしれない。
- 【鉄腕バーディー DECODE:02 OP「kiseki」】
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第7話(だっけか)の作画崩壊とやらばかりが話題になった感もあり気の毒な作品だった。そういえば原作漫画はどうなってんだっけ。全然追いかけてないや。
2009-09-28 Mon 好きだった曲の動画9 [音楽]
今回はシンディ・ローパー、好きだったというか今も好き。こちらの記事に触発されたのは否めないです。
- True Colors
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1986年発表のアルバム『True Colors』のタイトル曲。これを聴くと今でも胸に迫るものがある。自分を見せることを恐れないで、本当のあなたはまるで虹のように綺麗だからと歌いかける。この曲はフィル・コリンズがカバーしていてそちらも良い感じです。
- Above The Clouds
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2005年発表のアルバム『The Body Acoustic』に収録。アルバム自体はタイトルどおりアコースティックアレンジを施したセルフカバー中心の構成。2曲だけ新曲が入っていてこれはその内の一曲。ジェフ・ベックがギターで参加してます。なかなか素敵なバラードだと思う。
- Into The Nightlife
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最後はがらっと雰囲気の違う曲を。すげえクールです。この曲は2008年に発表された現時点の最新アルバム『BRING YA TO THE BRINK』に収録されているので、このPVのシンディは当時55歳のはず。いやあ、まったく枯れてません。シンディ格好良いよシンディ。なんだか妙に綾戸智恵に似てる気もするが。二人は年齢も近いし意気投合しちゃうかも知れん。
2009-09-18 Fri 好きだった曲の動画8 [音楽]
性懲りもなく8回目。お手軽更新で申し訳ない。今回は騒がしめの曲。
- Living Colour - Elvis Is Dead
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刺激的なタイトルや歌詞の内容はかなり振るっている。「エルビスは何処かで生きている」「ショッピングモールで買い物している姿を見た」といった都市伝説に引っかけて、"King of Rock and Roll"エルビスは死んだんだよ、ロックン・ロールは黒人のものだ、とアジってるんだそうだ。間奏に相当する部分では各国の言語で「エルビスは死んだ」と繰り返されるが、日本語パート担当が久保田利伸というのは結構知られた話か。
2009-09-13 Sun 好きだった曲の動画7 [音楽]
今回はビリー・ジョエルの曲から二つ。いずれも1989年発表のアルバム『ストーム・フロント(Storm Front)』に収録されている。ビリー・ジョエルの曲からお気に入りを選ぶとなると結構迷う。好きなアルバムも多いし。でもなぜか一番印象深いのはこの『ストーム・フロント』なんだ。
あまり評判良くないとも聞いたがWikipediaの項目を参照したら全米1位獲得と書いてあった。なんだ、ヒットしたんじゃないか。評判良くないってどこから出てきた話なんだろ。
- We Didn't Start The Fire
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全米チャート1位を獲得したそうだ。小学校などの教材になったなんて逸話もある。確かに歴史の授業に使えるもんな。やっぱり歌詞に出てくる人名や出来事は全部分からないと駄目かね。
- Leningrad
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この曲のPVは今回探して初めて見た。確か当時は東京に住んでいて、年末に実家へ帰省する際に電車の窓から雪景色を見ながらこの曲を聴いていたら、どういうわけか急に涙が込み上げてきて焦った覚えがある。その意味でも印象深い曲。