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TVアニメ感想(『生徒会の一存』第11話と『にゃんこい!』第7話) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。今回はめずらしく2タイトルを一気に。

生徒会の一存 [公式サイト]

第11話「欠ける生徒会」を視聴した。いきなり季節は冬か。飛ばしたなー、思いっきり。サブタイトルどおり唯一の男子役員、杉崎くんが風邪でダウンした生徒会の様子が描かれた。けれど特に変わったことはなかったぜ。まあ作中では皆さん杉崎くんがいなくて勝手が違うというニュアンスだったが、見てるこっちには影響ゼロ。お、札幌ドームネタが。うん、きっとそれは稲葉ジャンプだね。

おや、Bパートに入った途端、やたらとクソ重いシリアスネタが始まった。原作ファンにとっては違和感もないんだろうが、こういう唐突なキャラクターの過去話ってどうなんだと思わんでもない。1クールしか無いんだから無理に出さなくてもいいのに。あるいは第2期への布石か。

気が付けば次回で最終話だ。結局は面白がるポイントを掴めないままだったな。

にゃんこい! [公式サイト]

第7話「暗くなるまで待って」を視聴した。修学旅行エピソード、にゃんこ絡みのドタバタ回かな。行く先々で猫につきまとわれる主人公。...なんだ? 妙な違和感、と思ったら猫アレルギーはどうした潤平くん。あんなに接近されても大丈夫なのかい。野暮なツッコミかもしれんがちょっと気になった。

修学旅行と言えば温泉→女子風呂をのぞき→主人公がとばっちり、という王道コンボに。しかし視聴者サービスだろう女の子たちの入浴シーンよりも、浴衣姿を、もっと浴衣姿を見せんか!と思った自分はかなり嗜好がおっさんだなと。いや実際おっさんなんだけども。

せっかくの修学旅行、ラブコメの「ラブ」成分に期待した人たちにはがっかりだったのかもしれないが、もともと「コメ」成分を多めにして欲しいと考えていた自分はこんなエピソードも歓迎しますよ。全般的に作画が雑なのが残念だったけど。そういえばサブタイトルの「暗くなるまで待って」って全然関係なかったな。


年の瀬も押し迫り2009年秋アニメも軒並み終盤に差し掛かり始めた。しかし、自分のHDDレコーダーには秋アニメどころか夏アニメ、いやいや春アニメも残ってたりする。はは、どうしようかな。

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TVアニメ感想(『生徒会の一存』第10話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。なーんも考えずにサクサク視聴(聴取)するぜ!...と思いつつ面白がるポイントが掴めないまま話数だけを消化していく。これって良いことじゃないわな。

生徒会の一存 [公式サイト]

そもそも見るべき物語なんて端から無いのでノリを楽しむ以外にない。しかしその「ノリ」が合わないんだ、困ったことに。せめてコメディ(ギャグか)パートがパロディネタじゃなく正統派なスラップスティックであれば、それをフックに楽しむこともできるんだが。いっそ見るの止めた方がいいのか。

第8話「嫉妬する生徒会」

新聞部部長の妹というちびっ子が登場。ああ、そうなんだ、これってハーレム物でもあったのか。生徒会役員一同からモテモテじゃないか杉崎くん。激しく脱線していく展開を楽しむべきエピソード、なんだが自分にはさっぱりだった。生徒会長のキャラクターが全然魅力的に思えないのは視聴上のネックだな(他の面子も大差ないけど)。ここまで典型的だと迷う必要すらないから逆に楽ではある。あるんだが、なあ。

第9話「私の生徒会」

シリアス展開な回だった。登場キャラクターに何の思い入れもない自分にはひたすら辛いエピソードだった。特に今回のメインを張った黒髪ロングが苦手だから余計だ。ところで橋の上で話していた女の子って誰? いや中学時代の旧友というのは分かるが、なんでいきなり出てきたの?...なんて考えちゃ駄目なんだなきっと。もしかするとこれも原作とは順番を入れ替えてあるのかね。

第10話「片付ける生徒会」

学園祭ネタでした。大袈裟に言えばドラマツルギーをおちょくった一種のパロディだ。まったく洒落になってなかったけどな。それとも自虐ネタなのか。狙いは分からんでもないが。当人は至極真面目にやった結果が妙にずれてて滑稽だからつい笑ってしまう。あるいはお約束として愛を持ってネタにする(正にパロディだ)。それなら許せるんだが今回やっていたのはそうじゃない。これは「笑い」ではなく「嘲り」だ。勘違いした楽屋オチとか自虐ネタって大抵の場合、こんなケースになる。

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TVアニメ感想(『にゃんこい!』第6話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。先に消化すべき作品がたっぷり残っているんだが。

にゃんこい! [公式サイト]

前回、第4話までの感想で危惧したとおりラブコメの「ラブ」要素が強まってきている。うーん。特に気になるのは主人公のモテっぷりだ。真っ直ぐなバカで好感は持てるんだが、何故に女の子からモテまくるのかイマイチ分からん。まあラブコメの主人公がモテることに理由なんて求めるのは無意味とは思いつつ、にゃんこ絡みのエピソードの中で女の子や視聴者に彼の良さが自然に伝わっていく、そのための猫の呪いという設定なのかなーと勝手に考えていたので。あるいは呪いによってモテ属性(女難ともいう)が付き望まぬ形でモテまくり、意中の娘との距離は一向に縮まらないジレンマ、ということか。その割にはヒロインを思う一途さが弱い気もするが。

第5話「四角関係の刻」

デート回、にゃんこ要素が全く無かった。そういうエピソードがあってもいいけどさ。コメディパートも精彩を欠いていたし個人的には不満が残る。陸上部の部長は主人公を巡ってヒロインと争うよりお気に入りであるヒロインを応援する、というスタンスなのかな。ラストでまた新キャラが登場、この娘は確か双子なんだっけか。

第6話「ミルク&ビター&シュガー&スパイス」

こりゃまた絵に描いたような双子キャラだ。素直に萌えといた方が得だよなきっと。ああ、住職の娘なのか。今回はドタバタ展開で面白かった。笑わせどころもデフォルメ絵が上手く機能してテンポも良かったし。双子のスカートの中に不自然な影があったのは新手のジャミングですか。見たけりゃDVDを買えと。
ちっ、パンツくらいケチケチすんなよな(暴言)。

次回は修学旅行 in 京都らしい。きっとお約束がてんこ盛りだろうな。

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TVアニメ感想(『生徒会の一存』第7話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。今回も主に音声だけを聞いていたので楽ちんだ。仮にもアニメ視聴の態度としてそれはどうかと思わんでもないが。

生徒会の一存 [公式サイト]

ライトノベルはそもそも若い人向けのものだと認識している。この『生徒会の一存』にしても、主人公たちと同年代の高校生がメインターゲットなんだろう。それを踏まえてもシリーズ累計250万部突破という公称データは本当かと。実際はそれほど売れてないんじゃないのと疑いたくなるんだ。自分がおっさんだから感覚がずれてるだけだと思うが、面白がるポイントがさっぱり掴めないんだよね。老けたなあ俺。

第5話「休憩する生徒会」

作中の季節は夏に。しかし生徒会室で水着て。しかも備品て。一応はファンサービス回だったのかなこれ。残念ながら自分はまったく反応できませんでした。男子が持っている特殊スタンド「プールの男子更衣室」には同意するが。あ、それから男っぽい姉の方、髪型が変わったから見違えたどころのレベルじゃないわ。てっきり新キャラ登場なのかと思いました。

第6話「差し伸べる生徒会」

意外にもシリアス展開、しかも脇役が前面に出過ぎるという個人的に嫌いなパターン。彼女たちの家庭事情とか知らねーよいうのが本音だ。原作でもこんなに唐突なお話なのか。引越し or 転校騒動→話題自体がなかったことに→これからも私たちは一緒よ!...というケースかな、と思ったら少し捻ってあった。そういや生徒会長って3年生だったな、忘れてた。全然活躍しないんだもの。

第7話「踏み出す生徒会」

ああ、これって北海道、しかも札幌周辺が舞台のお話だったのか。はっはっは、まったく気が付いていなかった。Wikipediaにもちゃんと書いてあったよ。ただし、肝心の北海道内で当作品は放送されていない。(ネット、衛星を除く) ってのがまた悲しいな。いわゆる地上波では放送してないのか。生徒会メンバーが東京へ行く、学園ものじゃ修学旅行エピソードに相当する回だった。生徒会室だけで進行するお話という制約があるから変則的にやるしかないんだな。二学期以降の学校行事もこんな感じなのかね。

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TVアニメ感想(『にゃんこい!』第4話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。気楽に見られるコメディとしてはいい感じだ。

にゃんこい! [公式サイト]

なにやら続々と女性陣が登場してくる。基本的にハーレム漫画なんだなこれ。主人公はモテ属性だし(女難のきらいはあるが)。前回の感想でも書いたけど、個人的にはラブコメの「コメ」、特ににゃんこ絡みのドタバタを前面に出して、「ラブ」の方は控えめで行ってくれたらこのまま楽しめそうなんだが。ああ、でもな、にゃんこ方面もいわゆる「良い話」系に行っちゃいそうな予感もあったり。悩ましい。

第3話「キミの名は」

主人公を取り巻く女性に新たな一人が加わった。妙なノリの巨乳な女子大生と。年上のおねーさん枠か。郵便配達のバイトをしているという設定だが、すると主人公たちとはあまり絡む機会も少ないのかね。他には主人公の本命、ヒロインとの馴れ初め(というのも変だが)が描かれた。往復ビンタは笑えた。まさかそれが惚れた理由じゃあるまいな、もしや彼はそっちの趣味が...と一瞬思ったぞ。お、どうやら次回は体育系女子が登場ですか。うん、定番だね...とか考えちゃう自分はエロゲとかギャルゲに毒されすぎかもしれん。

第4話「美しい人」

ああ、ヒロインって陸上部だったのね。文武両道なのか。そして前回のラストで登場したのは部長さんでしたと。極道の娘とはまたベタな。百合系...なのかと思ったら斜め上にぶっ飛んだ、かなり素っ頓狂なキャラでした。年上のおねーさん枠がかぶっちゃうけどいいのかと思ったが、方向性がまったく違うので大丈夫なんだろう。一点だけ無粋なツッコミを。どこをどう見たって部長さんは女だよね、男に間違うわけがないだろと。お約束ではあるんだが無理があるなーとは思った。

細かいところで。「水野楓を賭けて勝負だ!」のシーンでバックに轟くイメージの雷を怖がるシーン、ちゃんと伏線になってるのは大したもんだ。今回は女性陣が揃いも揃って妄想炸裂させるエピソードだった(内容はかなり違ってたが)。ファンサービスの入浴シーンもありと盛りだくさん。郵便配達のねーちゃんも1カットだけ出てた。最低なエロ発言してたけど。次回はデート絡みのドタバタ回らしい。新キャラがまた出る...のか。

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TVアニメ感想(『咲-Saki-』最終話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。やっと最終話まで辿り着いた。ラスト2話は物語として特に進展はなかったが、県大会の団体戦が終了した時点で原作に追いついてしまったかららしい。

咲-Saki- [公式サイト]

第24話「夏祭り」

期末試験で赤点を取ったタコス娘の追試がらみのドタバタと、県大会でしのぎを削った4校での合同合宿を部長が企画する、というお話。特筆するような点は無かったかな。ああ、作画に関して一つ。コメディパートでは大胆にキャラ絵をデフォルメしていたが、特にタコス屋でのシーン、あの絵柄って何か元ネタがあるんだろうか。どこかで見たことあるような気がするんだが思い出せなくて。うーん、なんだっけな。

第25話(最終話)「全国」

最終回ということもあってか、サービスカットの大盤振る舞いだった。とにかく全員で温泉入ってる画を見せたかっただけだわな。スチームジャミングは当然あり。湯気の向こう側はDVDをお楽しみに。そんな中、咲とピンク髪は互いに下の名前を呼び合って頬を染めておりました。ラストは打ち切り漫画の最終回、「オレ達の戦いはこれからだ!」状態だった。龍門渕高校がまともに見えるような色物キャラが大勢出てきたし、全国の壁は厚いぜ、と。続きはWebで...じゃなく漫画で!

原作を読んでないから比較はできないが、アニメならではの派手な演出もあって、十分に楽しませてもらったと思う。自分はもっぱらバトル漫画(それもバカ寄りの)として見ていた。そのため各校に最低でも一組はカップリングが存在し、ご丁寧に馴れ初めから描かれることを時折ウザいな、と感じたのも事実だった。『咲-Saki-』で描かれた百合っぽい部分にまったく興味がなかったからなんだけど。一校くらい百合要素が皆無な高校があっても良かったかなと。好みの問題なんですけどね。スタッフ・キャストの皆さんはお疲れさまでした。

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TVアニメ感想(『咲-Saki-』第23話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化、今回は頑張って4回分、個人戦のくだりを一気に。これで『咲-Saki-』もやっと終わりが見えてきた(放送はとっくに終わってるんだけどな)。

咲-Saki- [公式サイト]

個人戦はどうやらアニメオリジナルらしい。最終的に誰を全国大会出場とさせるのか、つまり個人戦最強は誰かというのはかなり重要だと思うんだが、アニメが勝手にやってしまっても良かったのかね。これがそのまま原作にフィードバックされるわけではないにしろ。やたらと多い登場人物を均等に見せようとしたためか、かえって散漫になってしまったのも残念だった。

第20話「姉妹」

お話的には個人戦前の中休み+ファンサービス回という印象。咲のお姉ちゃんがやっとまともに登場した。他にはやはり龍門渕高校の面々か。前回の感想にも少し書いたが、『咲-Saki-』を見る際の個人的なフックになってる。なんかね、主役の咲を筆頭に他校の面々は特に麻雀やらなくても困らない子たちだよな、というのがあって。麻雀抜きでも当たり前に青春とやらを謳歌できちゃうんじゃないかと。それに対し龍門渕高校はアホ毛のお嬢さまが(衣のため、でもあるようだが)かき集めたへんてこな奴らだ。麻雀以外では問題を抱えた連中の寄せ集めである彼女たちの、その歪さみたいなところが逆に面白くてな。

作画についても少し。癖のある独特な動きではあったが面白いなとスタッフロールを見たら、おお一人原画じゃないかとびっくり(第二原画はいるけど)。一人原画と聞いて真っ先に思い浮かぶのが富野作品における佐々門信芳なのは自分がおっさんだからだが、久しぶりに見たな一人原画って。加えて今回は絵コンテ・原画・作監(共同)と大活躍だ。田中宏紀という作画オタクには有名な人らしい。

第21話「追想」

前半はタコス娘、後半は部長の活躍がメインだった。ああそうだ、男子の大会についてもちょっとだけ触れられていた。原作ではどうなんだろうね。個人的には男子部(できれば他校)のイケメンが登場して咲と絡み、「これは、恋をしかけた目ではないか。いかん、恋を知るにはまだ早い。許さんぞ咲、誰だ相手は!」 みたいな『エースをねらえ!』っぽい展開を妄想したいところだが。ま、ありえないですね。

サブタイトルにもあるが、部長に対する風越女子キャプテンの想いが描かれたエピソードでもあった。部長の方は相手が片目を開けるまですっかり忘れていた、という非道っぷり。この二人の因縁ってここまで引っ張るほど重要とは思えないのが微妙なところだ。そしてタコス娘、調子に乗る...で次回へ。

第22話「約束」

個人戦二日目、ステルス女に続いて訳の分からんキャラが出てきたな。これはアニメオリジナルなキャラなのか。南入すると強いって意味不明だ。タコス娘が東場を得意とするのは、瞬発力はあるが持久力に欠けるので長丁場に弱いから、と解釈もできる。でも南場になると別人のように強くなると言われてもな、スロースターターともちょっと違う気がするしね。

咲のモチベーションに関する描写があったが、これでは彼女は何も変わっていない、未だ自発的に麻雀に打ち込んでるわけじゃない、ということになりゃせんか。姉との再会を果たす、という目的は団体戦で達成されたと台詞で言わせているものの、後戻りしてしまってるよな。他にはステルス娘の見せ場が用意されてるとは意外だった。どう見せようが無理のあるキャラなのに。ラスト近く、龍門渕高校のメガネさんを狙い撃ちしたような描写だが、ステルスモードって任意に対象を選べるのかい。便利なもんだ。

第23話「本気」

うーん、だからさ、ステルス娘は無理がありまくりなキャラなんだから、勝負に絡めると間の抜けた描写にしかならんてば。ネット麻雀がうんぬん、とか無理矢理に説明してたけど、そもそもネット麻雀は対戦相手が不可視であり、画面上に山や河だけが常に表示されてる。つまりステルス娘と同じなわけだ。逆に言えばステルスモードとやらになって自分の気配を完全に消しても、場に捨てた牌まで物理的に(あるいは光学的に)消してしまえるわけじゃない。しっかり確認してチョンボだけを警戒すりゃいい。咲に「南が一瞬見えたんです!」と言われてもね、そりゃ見えるさと。最後は部長の見せ場で終わった。アホ毛のお嬢さまが活躍してくれなかったので残念でした。

さて、最終話も含め残り2話か。どう締めくくるのかな。

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TVアニメ感想(『生徒会の一存』第4話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化、2009年秋アニメの感想も久しぶりだ。春・夏アニメですら見終えてないのがあるくせにな、俺ってやつはまったく。さて、気を取り直して。

生徒会の一存 [公式サイト]

第1話から間隔が空いてしまったが特に印象も変わらず。画面はたまにチラ見する程度のCDドラマ状態だからというのもある(視聴じゃなくて聴取だなこれじゃ)。パロディネタ偏重に関しても特に気にならない。第1話の感想を書いた際、コメントで「原作もまんまあんな感じですよ」と教えてもらったし。分からない元ネタがいくつ有るかで、自分がどれだけ最近の流行からずれてるかが分かる。一種のオタク度チェックみたいなもんだ。意外だったのは会話のみで進行していくスタイルをきついと感じたことだ。CDドラマと割り切ってるからまだ耐えられるが、これを活字(つまり原作であるラノベ)で読まされたら自分は高確率で途中リタイアかもしれない。

第2話「勉強する生徒会」

生徒会メンバーの中では黒髪ロングの子が個人的に一番苦手だ。脇役の全能キャラってどうも好きになれない。使い勝手は良いのかもしれないが(もしかすると原作者のお気に入りだったりして)。ラストで登場した縦ロール娘はやっぱりあれか、生徒会長のライバルを自称するトンマなお嬢さまってところか。正体は次回で明らかになるのかな。

第3話「取材される生徒会」

縦ロール娘は生徒会に敵対する新聞部属性も付いてたか。しかし黒髪ロングがあまりにも全能無敵キャラすぎて、たとえライバルが登場しようが太刀打ちのしようがない。言うならば敵味方問わずユニット全てを無力化できる凶悪なマップ兵器だ。使いどころさえ間違わなければ大変便利だが、つまんないんだよね、そういうのって(あくまで個人的な好みですが)。彼女がこのまま脇役に徹してくれることを望む。ああ、いかん、今回のエピソードに関して全然触れていないや。ま、いいか。

第4話「創作する生徒会」

パロディよりも楽屋オチ(なのか)が多めだったかな。いわゆる中二病ネタはいいとして、BLネタはかんべんして。エコー・オブ・デス兄さん!...ってのは笑えたけども。最後の生徒会PVはエロゲのOP風なんだろうか。

いやあ、3話分を見た(というか聞いた)が、音声だけ録音してiPodやウォークマンで聞いても十分な気がした。まさにCDドラマだ。いや、むしろ昔LPレコードで発売されていた「ドラマ編」の方が近いか。...我ながらおっさんオタクの回顧癖には困ったもんで。

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TVアニメ感想(『にゃんこい!』第2話まで) [アニメ感想‐TV]

早い地域からは一か月遅れでBS-TBS枠の放送がやっと始まったので。録り溜めたまま消化できていないアニメが洒落にならんほどあるのに新しく追加してどうする、という感じだが楽しみだったからなあ。

にゃんこい! [公式サイト]

うん、面白いじゃないか。今のところ楽しんで見ている。基本はドタバタ系のラブコメ...ってことでいいんだろうか。いわゆる萌え要素は薄めな感じだ。普通なら女の子キャラに集中する萌え分が猫の方に振り分けられているからか、あまり苦手意識を持たずに済んで自分のようなおっさんにはありがたい。個人的にはできればこのままコメディ寄りで行って欲しい。

第1話「ブサイクな猫と呪われし高校生」

猫嫌いで猫アレルギー持ちという主人公、なんかこいつ好きかも。ラブコメ系の主人公って大抵の場合、どうも苦手な奴が多いんだが、この主人公はなかなか好ましいな。素直なバカで。一応はラブコメでもあるらしいので、主人公をめぐって三角どころか六角関係ぐらいに発展しちゃうのかな(OPやEDを見る限り)。うーん、あまりやり過ぎるとかえって興ざめなんだが。猫たちとのやり取りをメインに進めてもらえないもんかと。

第2話「その男 下僕?」

いやあ、ラブコメには欠かせない主人公の本命ではない幼なじみキター!って感じだ。根は純情なヤンキー娘と素顔になる(通常はメガネ外すなんだが今回は化粧を落とす)と可愛いという鉄板な要素も併せ持つ、ある意味でヒロイン以上のポテンシャルだ。ここまでオタクが好む要素を盛り込んでおきながら、まだ足りぬとばかりに巨乳とは。くっ、どこまであざといんだ。ところで彼女だけ制服が違うのはいいのか。まああのメイクがセーラー服には似合わないって単純な理由なんだろうが。

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TVアニメ感想(『咲-Saki-』第19話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化...って、我ながら放置しすぎだろう。最後に感想書いたのいつだっけ。放送はとっくに終了しているので、せめてアニメ版の公式サイトが残っている間に見終えてしまいたい。

咲-Saki- [公式サイト]

いやあ、良い最終回だった...と言いたくなるような第19話の盛り上がりが楽しかった。主人公の活躍をきっちり見せてもらわないとバトル漫画じゃないものな。これでやっと団体戦が終わったわけだが、残り話数を考えると全国大会までは無理だろうから個人戦まで、ということか。

そういえば男子の大会ってのはやってるのかね。別会場で同時に、あるいは別日程でなのか。そもそも咲たちが参加している大会の正式名称は何だっけ。ああ、全国高校生麻雀大会か、インターハイというわけだな。じゃあ男子の大会もあっていいんだな。実際に描かれることは無いんだろうが。

第17話「悪夢」

風越女子の池田さんの見事なかませ犬っぷりには涙が出そうだ。咲のアシストで槍槓を和了って首の皮一枚で踏みとどまる。いよいよ咲の怪物っぷりが発揮されるのか。

第18話「繋がり」

気持ちを切り替え奮起する池田さん。うーん、なんだろうこの微妙なウザさ。あまり張り切られるのもなあ。決勝ともなるとそれぞれに見せ場を用意しないといけないから大変だ。うわ、出たよ咲の大技、なんだこれ。オカルトだよオカルト。しかしピンク髪は普段から「オカルトなんて無い」と言いつつ咲だけは全肯定だもんな。惚れた相手は別ってことか。衣の過去を匂わせつつ次回へ続く。

第19話「友達」

長かった団体戦もついに終了。咲の勝敗を決する超絶技が炸裂、そのエフェクトもまあ派手なこと。『侍ジャイアンツ』のハイジャンプ大回転分身魔球も真っ青だ。だが一番おいしいところはアホ毛のお嬢さまに持って行かれた。今回に限らず『咲-Saki-』では龍門渕高校、それも衣ではなくあのお嬢さまが鍵だと思うんだよな。そもそもピンク髪の当て馬で終わらせるには惜しいキャラなんだ。でも全国大会へ進めばあっという間にフェードアウトしちゃうんだろうけど。勿体ないね。

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