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TVアニメ感想(『生徒会の一存』第10話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。なーんも考えずにサクサク視聴(聴取)するぜ!...と思いつつ面白がるポイントが掴めないまま話数だけを消化していく。これって良いことじゃないわな。

生徒会の一存 [公式サイト]

そもそも見るべき物語なんて端から無いのでノリを楽しむ以外にない。しかしその「ノリ」が合わないんだ、困ったことに。せめてコメディ(ギャグか)パートがパロディネタじゃなく正統派なスラップスティックであれば、それをフックに楽しむこともできるんだが。いっそ見るの止めた方がいいのか。

第8話「嫉妬する生徒会」

新聞部部長の妹というちびっ子が登場。ああ、そうなんだ、これってハーレム物でもあったのか。生徒会役員一同からモテモテじゃないか杉崎くん。激しく脱線していく展開を楽しむべきエピソード、なんだが自分にはさっぱりだった。生徒会長のキャラクターが全然魅力的に思えないのは視聴上のネックだな(他の面子も大差ないけど)。ここまで典型的だと迷う必要すらないから逆に楽ではある。あるんだが、なあ。

第9話「私の生徒会」

シリアス展開な回だった。登場キャラクターに何の思い入れもない自分にはひたすら辛いエピソードだった。特に今回のメインを張った黒髪ロングが苦手だから余計だ。ところで橋の上で話していた女の子って誰? いや中学時代の旧友というのは分かるが、なんでいきなり出てきたの?...なんて考えちゃ駄目なんだなきっと。もしかするとこれも原作とは順番を入れ替えてあるのかね。

第10話「片付ける生徒会」

学園祭ネタでした。大袈裟に言えばドラマツルギーをおちょくった一種のパロディだ。まったく洒落になってなかったけどな。それとも自虐ネタなのか。狙いは分からんでもないが。当人は至極真面目にやった結果が妙にずれてて滑稽だからつい笑ってしまう。あるいはお約束として愛を持ってネタにする(正にパロディだ)。それなら許せるんだが今回やっていたのはそうじゃない。これは「笑い」ではなく「嘲り」だ。勘違いした楽屋オチとか自虐ネタって大抵の場合、こんなケースになる。

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