2010-02-24 Wed TVアニメ感想(『はなまる幼稚園』第6話) [アニメ感想‐TV]
録画分の消化。ちょっと視聴が遅れ気味になってしまった。
はなまる幼稚園 [公式サイト]
第6話はこれまでの15分×2話ではなく前半が「はなまるなプール」+「はなまるな作戦」、後半が「はなまるなお兄ちゃん」+「はなまるなお泊まり」という本編+後日談のスタイルだった。漫画にはよくある単行本化の際に後日談を書き下ろすような感じか(多分違うと思うが)。ヤングガンガン公式サイトにある試し読みによれば、記念すべき第1話がこの「はなまるなプール」だったようだ。個人的には原作漫画の方が面白く感じたかな。基本は同じだし、あくまで好みの問題だが。さて、なにしろプールが舞台だからどちらかといえば男性視聴者向けのサービス回、水着姿をたっぷり堪能できる。いや園児のじゃなくて山本先生のね、誤解なきよう。
山本先生は天然な巨乳キャラとして設定されているが、今回はそのポテンシャルをフルに発揮していた。貴方はどこのグラビアアイドルっすか。すっかりダメ男っぷりが定着したつっちーだが、今回ばかりは彼を責められんわなあ。そりゃあ見るさ、ああ見るとも。ガン見ですよ(最低)。とはいえ、杏がつっちーの気を引くためにしたおふざけを咎めるシーンはまさに「お前が言うな」状態だったが。園児ほったらかして鼻の下を伸ばしてたつっちーが言っても説得力はゼロだ。実はこの部分の印象が原作とアニメでは異なり、原作の方が好ましいと感じた理由でもあるんだが。さらっと流す部分を無理に引き伸ばさざるを得ないからだな。
つっちーを悩殺した山本先生の水着をビキニにすり替えていたのは妹さんでした、でも山本先生は天然炸裂で意図を理解してなかったよ、ちゃんちゃん・・・というのが後日談の部分。なぜ妹さんがつっちーをプッシュするのかよく分からん、二人は面識あったっけ。同じ職場だし手っ取り早いからという理由ならちょっと酷くね? もっと良い男を紹介してやりなよ。
後半はもう一人の妹キャラ、つっちーの実妹が登場した。現役女子高生にしてツンデレなブラコンってあざといにも程があるだろう。いや可愛いけどさ、いねーよなあこんな妹は。素直に萌えられない自分が悲しい。ダメ兄貴を心配して様子を窺いに勤務先までやってきた彼女、最後はつっちーのアパートに泊まっていくことに。もはやどちらが口実だったのか分からなくなるほどお兄ちゃん大好きオーラ出しまくり。離れて暮らしているそうだが今後もどんどん絡んでくるんだろうか。姉の恋路を応援する山本先生の妹との直接対決もありか。今回のエンディングはそんなつっちー妹をフィーチャー、超絶作画も手伝って面白い映像になっていた。
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