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TVアニメ感想(『咲-Saki-』第11話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。油断しているとあっという間に溜まってしまう。今回は11話まで。

咲-Saki- [公式サイト]

第8話「前夜」

決勝を前に各校それぞれの様子が描かれた。上級生と下級生、各々がさまざまな思いを抱いていると。この手のエピソードはベタではあるが結構効果的だ。しかし意外なほど真っ当な物語になってるなあ。もう少しイロモノっぽい作品なのかと思っていた。今回は画として綺麗なシーンが多いのも特徴的だったが、あれだけ大量のホタルが出るってすごいぞ。いくら田舎とはいえ。

一番驚いたのはピンク髪が中学時代を回想するシーンだった。胸、何処いった? というかたった一年足らずであのサイズに育ったのか。うーん、彼女の身に一体何が。他には入浴シーンが二つほどあったが、相変わらず強力なスチーム・ジャミングが施されていた。ちっ。あ、エンディングが元に戻った。まあこっちの曲の方が好きなのでいいけど。次回からいよいよ決勝戦スタート。

第9話「開眼」

決勝に残った四校のうち、今のところ印象が一番薄いのは鶴賀学園だ(制服が紺ブレのとこね)。前回、物陰で妙なオーラを出してる奴がいたが、あれが大将格なのかな。じゃあ登場はもっと後だな。タコス娘が大ピンチ。彼女がタコスにこだわる理由が分かるシーンって今までであったっけな。忘れちゃった。お、タコさんウィンナーも有効なのか・・・って「タコ」しか合ってねえ。しかもあまり効いてない。合宿でのやり取りが生きて彼女が立ち直るきっかけになる、というのは上手いなと思った。セオリーどおりではあるものの、こういうところをきっちりやってくれると見ていて安心感があるし。

麻雀の場合、強さを表現するのがなかなか難しいなーとつくづく思う。引きの強さ、場を読む力、それらを踏まえた手牌(というか役)の組み立て、まあそんなところなんだが。龍門渕のねーちゃんは場(の流れ)を読む力に長けているということね。勘の良さもあるけど。相手に有利な流れを分断し、尚且つきっちりと自分は和がる。強いね彼女は。風越女子のキャプテン、やっと両眼を開けたが別に相手の手牌が透けて見えるわけじゃなかった(当たり前だが)。場の捨て牌はもちろん、相手の反応や視線の動きを完璧に捉える、文字通り「眼の良さ」が持ち味と。勿体を付けてた割に「あ、そんなもんなの」と少々肩透かしな感じだった。

しかし風越女子は他の面子を見ても、咲や鶴賀のオーラ女、未だ登場しない龍門渕の天江衣のような天才肌の最終兵器がいるようには見えない。先行逃げ切りを図ったという真っ当な理由はさておき、ストーリー的にはキャラの強いキャプテンを温存するのかなーと思ってたんだが。後半戦の盛り上がりに風越女子は絡まないということかな。

第10話「初心者」

咲とピンク髪、よこしまな願望やら淫らな妄想をしてるのは圧倒的にピンク髪の方だな。このドエロ娘。しかしスカートだけ脱いで上は着たままというのは自然なんですか女子的に。まあ上を脱いだら下着だけってんじゃまずいものな。いやこっちは大歓迎ですが(最低)。さて、決勝も次鋒戦に突入、今回はメガネっ娘対決でした。だがまこちゃん、メガネを外してしまうのが残念。彼女の戦法として仕方が無いんだけど。しかしとんでもない記憶力だ。やっと天江衣が登場、いやあ、すごいデザインだな。彼女が実際に麻雀をするシーンが楽しみだ。どんな天才っぷりを発揮するのか。

ちょっと気になった点を(完全に蛇足ですが)。ペンギンのぬいぐるみを盗んじゃう二人組の言葉づかいが妙に笑えてしまって。『咲-Saki-』に登場するキャラクターは基本的には良い子ばかりで、言葉づかいもごく普通だし、むしろ丁寧な方だ(タコス娘や龍門渕のお嬢さまのように特異なキャラは別として)。んで悪さをする奴だけは言葉づかいがギャル風というですね。分かりやすっ。微妙に偏見入ってませんかと心配になるわ。次回はいよいよ部長が登場、実力のほどはいかに。

第11話「悪戯」

前回から続くぬいぐるみに関する展開、自分がピンク髪に届けると衣が言い出したのはこういう理由だったとは。友だちになってくれるかもと期待が膨らみ、それゆえに不可抗力とはいえ裂けてしまったぬいぐるみを手に大泣きする。龍門渕の中でも彼女の立場は結構微妙なのかもな。さて、順当に行けばピンク髪と絡むわけだが、同時に咲やタコス娘とも接点が出来るわけで。案外タコス娘と意気投合しそうだ。そして龍門渕の中堅、彼女もなかなか複雑な過去が。いやー龍門渕のメンバーは皆キャラが立ってるね。訳ありだが実力は確かな奴らばかりあのお嬢さまが集めてきたってことか。やるなお嬢さま。興奮するとアホ毛がくるくる回るところもグッドだ。

部長の麻雀がああいうスタイルとは思わなんだ。待ちが少なく和がり目の薄い手を相手のミスや、あるいは自分の運に頼るわけだが、それを勢いで無理矢理に引き寄せる豪腕タイプとも言える。中学時代、風越女子のキャプテンと対戦した際も同じ打ち方だったのかな。そしてなぜ途中棄権で不戦敗となったかもいずれ描かれるんだろうか。対戦会場に駆けつけた風越女子のキャプテンとの邂逅は果たしてどんな展開に繋がるか楽しみだ。

エンディング曲がまたまた戻った。二曲を交互にというわけじゃないし、何か規則性があるのかね。本編の内容によって、とかかなあ。

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