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映画『さよなら銀河鉄道999』 [アニメ感想‐映画]

最近やたらと昔の作品を見直すことが増えた。そのせいで録画してあるTVアニメの消化が進まないこと。我ながらあまりいい傾向じゃないかなとは思うが。今回は『さよなら銀河鉄道999』です。いやあ懐かしい。

さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅- [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: Blu-ray

主要キャラは当然ながら続投、松本零士ファミリーのハーロック、エメラルダスも登場する。

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新しい顔ぶれも何名か。それぞれが重要な役どころを担っているが、メタルメナという機械化人の少女だけが残念な扱い。前作で登場したクレアの代わりにとりあえず出しましたという印象だった。

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正直なところ1作目の方が好きだ。完成度もあっちが上だと思うし。構成が1作目の焼き直しなのも辛かったかな。松本零士はハーロックへの思い入れが最も強いのか、999のテーマでもある「永遠の命」に関して主役でもない彼に語らせちゃうんだよなー。鉄郎の立場が無いじゃないか。あとこれはネタバレになると思うんだが、当時からずーっと気になっていることがあって。それはある部分がSWESBと完全にかぶってることだ。はっきり言えばパクっただろと。それほど唐突だったものな、あの展開は。それに合わせたわけじゃないだろうが劇伴もジョン・ウィリアムスの劣化コピーみたいな曲があったから、余計に印象を強めたのかもしれない(序盤で999が発車するくだり、完全に『スーパーマン』だもの)。

そんな不満が多い作品なのに、いまでも時々見直してしまう理由は二つある。一つは印象深いカットがあるから。そのカットが下に画像を貼ったメーテルのアップ。別れのシーンのカットなんだが、これまで見てきた中で最も彼女が美しく見えた絵だった。当時はエメラルダスめ、余計なこと言いやがってと思ったもので。

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そしてもう一つは主題歌だ。ゴダイゴが手がけた1作目の主題歌ももちろん大好きだが、この「SAYONARA」という曲だけは別格で自分の中では殿堂入りしてしまっている。サビの部分と間奏のストリングスパートはもう思い出すだけで泣けてしまうほどだ。

YouTube - さよなら銀河鉄道999 ED - SAYONARA

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