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TVアニメ感想(『涼宮ハルヒの憂鬱』第20話) [アニメ感想‐TV]

サブタイトルは「涼宮ハルヒの溜息I」となっていた。アニメとしては新作になるみたい。長ーい夏休みが明けて季節はもう秋を迎えたようだ(正確には残暑なのか)。冒頭であっという間に体育祭は終わってしまった。SOS団が参加していたのは部活対抗リレーか。揃いのはっぴや幟を身に着けての参加が認められるんだから随分と自由な校風なんだな。そして続いて文化祭に。ああそうか、この文化祭用に撮ったのが「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」なわけか。なるほど。じゃあ次回は撮影風景とか見られるのかな。そして完成した映画「朝比奈ミクルの冒険」を放送と。上手く出来てるもんだ。

細かいところで。今回は作画の出来が微妙だったような。前回までの「エンドレスエイト」編の出来がよかっただけに気になってしまった。自分でも意外だったのはハルヒが可愛く見えたことだ。やってることは相変わらずの傍若無人なんだが。でも目標を(勝手に)決めてその実現に向けひたすら行動するというあのバイタリティは見ている分には嫌な感じはしない。反対にキョンがなあ、なんかね、腹立つわこいつ。映画を撮るということに関してはハルヒに巻き込まれた形だからいいとして、自分たちのクラス展示の件、あれは鼻に付いた。文句を言うハルヒに対し自分が案を出せば良かっただろと言うんだが、いやいや、お前もだよな。

こういうスタイルの主人公だろうし、それを含めて楽しむべきなんだろうが。でもやっぱり嫌だな、主人公としては。この先もずーっとこんな感じなのかな。

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takao

キョンって、ハルヒのやること含めてですが、斜に構えて見て、でも最後にはハルヒの為に頑張ったり、嫌々ながら巻き込まれたりする役回りですからね。これは、合う合わないではないかと思います。と言うか、私は、原作含め、キョンの独白を楽しむ作品だと思っています。
by takao (2009-08-19 14:23) 

chokusin

アロンダイトさん、nice!をありがとうございます。
ponchiさん、nice!をありがとうございます。

takaoさん、nice!とコメントをありがとうございます。
はた迷惑ではあっても有言実行という点でハルヒにはまだ好感を抱けるんですけどね。キョンに関してはハルヒのみくる弄りを傍観していた時点から良い印象を持てなくなりました。キョンの基本的な役回りはご指摘どおりだと思います。ただしハルヒがらみに限っては、ですが。今回(20話)のクラス展示に関するシーンはさすがにちょっと。もしもアンケート発表というのがキョンの発案なら別ですけど。
うーん、やはり相性なんでしょうね。
by chokusin (2009-08-19 20:46) 

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