2009-07-03 Fri TVアニメ感想（『真マジンガー 衝撃！Z編』第8話まで）

録画分の消化、我ながら二か月分を溜めてしまうとは思わなかった。やばいなあ。決して楽しめていないわけじゃないんだが、完全にのめりこめないのはマジンガーをはじめ、永井豪作品への思い入れの差なんだろうか。他の永井豪作品から引用されている要素も多いしなあ。うーん、途中で脱落する気配が濃厚だが、とりあえず淡々と消化していこう。

真マジンガー 衝撃！Z編 [公式サイト]

第6話「発射！光子力ビーム!!」

やたらと構成が凝っている回だった。しかし光子力ビームがとんでもないことに。超必殺技になってた。バンダイ コレクターズ事業部 公式サイトによれば...

また、古くからのファンにとっては「マジンガーZの最強武器はブレストファイヤーなんじゃねえの？なんで光子力ビーム？」というツッコミが来そうです。それはシナリオ打ち合わせの席でも出た意見でしたし、はじめは僕もそう思いました。
しかしまあ、今回の作品世界のバックボーンに「光子力エネルギー」が原作以上の重要性を持って描かれているため、このシーンでは「光子力」の名を冠した秘密兵器が一番それらしかろう、ということです。

そういうことですか。ますますシズマドライブとかぶってくるなこりゃ。脇役の中でも特にキャラが立ちまくっているくろがね屋の女将、やっぱりとんでもない人物らしい。次回明らかになるようだ。しかし甲児の影が薄いこと。主人公だよなお前。彼の活躍はもう少し待たないと駄目か。

第7話「伝説！バードス島の機械獣！」

女将すげえ。かつてはDr.ヘルの愛弟子であり、さらにはあしゅら男爵の生みの親とはねえ。マジンガー相手に無双っぷりを見せつけたあしゅら男爵を圧倒してます。しかし電撃ビリビリーって描写はあくまでイメージだよね、まさか本当に出してるわけじゃないだろうな。古代ミケーネ遺跡発見にまつわる過去が描かれたが、これは次回も続くみたい。しかし甲児くん、影が薄いどころかいらない子扱いになってるじゃないか。

第8話「誕生！あしゅら男爵！」

くろがね屋の面々も全員が人間離れしてんな。今川監督ってほんとに超人バトルが好きなんだなあ。ロボットアニメであることを忘れそうになるわ。後半は結構熱い展開があった。パイルダーオンまでのくだりとか。しかしさやかがアフロダイAの腕を自爆させたシーンがよく分からん。どういう仕組みなんだ。あしゅら男爵だけではなく、Dr.ヘル配下の連中はすべてくろがね屋女将の手によって生み出されていたと。やはり彼女がキーキャラクターなのか。

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