2009-01-21 Wed TVアニメ感想（『屍姫 玄』第15話と『ドルアーガの塔』第2話）

録画分の消化、どちらも第2話...なんだが『屍姫 玄』の方は表記上は15話になっていてややこしいな。

屍姫 玄 [公式サイト（StarChild）]

敵味方双方のメンバー勢揃い、本格的な戦いが始まる前に顔見せを済ませましたよといった内容だった。同じ屍でありながら圧倒的な力量差がある七星の成り立ちが語られた。通常は生前もしくはいまわの際の未練によって屍となり、当然それは屍姫も例外ではない。往生際が悪いとも言えるわけだが。対して七星の面々を動かすのは性（さが）であると。さらにそれらをも超越した北斗は死そのものなのだと。うーん、分かったような分からんような。そんな中、マキナがパワーアップ、界王拳2倍みたいな。景世への想いだけが彼女を強くしている。オーリ残念、勝ち目なさそうだ。14話の感想にも書いたが妄執の域に達した景世への未練に今回マキナが上乗せしたのは何かな、「誓い」みたいなものか。

どうもオーリ一人がいらない子状態になっているが、あれじゃあ仕方がない。敵側からも突っ込まれていたがマキナへの横恋慕だけだもの。思わせぶりな過去が今後生かされることはあるのかね（正直どうでも良くなってるが）。現状ほぼ惰性で見ているのは決して良いことじゃないが、ここまで来たら切ることも出来ない。まいった。それにしても主人公二人の声優さん、まだ初期の頃の方が演技がまともだった、というか下手になってないか。今回は絶叫系の発声が多かったので余計に際立ってしまった。そういえばエンディング曲が第1期のものに戻っていたが特に意味はないのか。

ドルアーガの塔 the Sword of URUK [公式サイト]

再登頂を前にジルとファティナが対立、さらにカイ捜索を行う黄金騎士団とも一悶着が。そういえば『ドルアーガの塔』って第1期も割とコミカルな描写が多かったっけな。冒頭で衝撃的な入浴シーンが。こんなに嬉しくない入浴シーンも珍しい。しかしその代わりとも言えるサービスシーンがカイによるファティナへの浣腸って...。良いのか? 良いんだろうなあ。ジルが投石器の攻撃すら防ぎきったのは盾の性能なのか、ガーディアンとしての実力なのか。ウラーゴン団長はいいキャラクターだな。改心などせずこのままいって欲しいもんだ。

ジル、カーヤ、ファティナにニーバも加えて二重の三角関係とかやるのかな。個人的には変にうだうだ引っ張って欲しくはない。ジル次第なんだろうが。前回、カイがジルに見せたイメージではどうもカーヤに良くない兆候がありそうだが、それも影響してくるのか。次回はもう一組懐かしい顔ぶれが登場するようだ。あとはジルがしっかりしてくれればね、彼がどういう選択をするにしても。

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