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TVアニメ感想(『鋼の錬金術師FA』第14話まで) [アニメ感想‐TV]

録画分の消化。溜めすぎてしまった、まずいな。今回は14話まで。

鋼の錬金術師FA [公式サイト]

第12話「一は全、全は一」

イズミ先生登場、いやっほう。しかし盛大に血吐きまくってんなー(CM明けのアイキャッチには笑った)。関係ないが最近どうもイズミ先生と江角マキコのイメージが被る。姿勢の良さとかはっきりした物言いとか。いかん、迂闊に妄想キャスティングなんか開陳するとファンの人に怒られてしまう。

幼少時のエドとアルにイズミが課した無人島でのサバイバル、そして「一は全、全は一」という問い。この回はサバイバル生活の描写も含め少々変更されていた。特に目立ったのは登場人物(の一人)の省略だがこれは良いと思う。省略された彼には気の毒だが兄弟と師匠夫婦に絞り込むことですっきりしたし。ああでも今回のアニメ版には彼は登場しないってことか。それとも違う形で出てくるのかな。

第13話「ダブリスの獣たち」

破門となり意気消沈するものの、これからは対等なのだと一喝されイズミの元に取って返すエドたち。いやあ、イズミ先生怖すぎです。アルの記憶を戻す手立てを探るエドたち、セントラルに異動となったマスタング大佐、そして再び活動を始めたスカー、と物語が動き始めた感じだ。そんな中、グリード一味にアルは捕らえられてしまう。単身アジトへ救出に向かうエド。ああここ構成変えてるんだな。展開としてはスピーディーだけど。それから前回出番(というか存在)が無かったことにされた肉屋の店員、当たり前のように出てるじゃないか。ワンカットだけ、しかも顔見知りのあんちゃん的な扱いだったが。

他に興味深かったのはグリードがアルに対し自分がホムンクルスであることを示すシーンだ。頭の半分をハンマーで吹き飛ばされるんだが、日曜の夕方でよくできたなーと。かなりグロい画なんだけどね。最近じゃかなり規制が厳しいと思うんだが、あれか、相手が「人間」じゃないからか。表現としてどこまでがOKなのか線引きがよく分からんな。

第14話「地下にひそむ者たち」

前回から続いてグリードとの対決、そこへ視察に訪れていたブラッドレイ大総統率いる軍隊が突入してくる。うーん、ここのくだりは省略しすぎて少々分かりづらかった気がする。原作では国家錬金術師資格更新のためエドが中央に戻りブラッドレイと会う。そこで師匠であるイズミの話題が出て興味を抱いたブラッドレイも南部へ。そしてアルがグリード一味に捕らえられていることを知り...という流れになるのだ。原作読者には問題ないがこのアニメ版だけを見ている人にはなぜブラッドレイたちがアジトの場所を知り、絶妙なタイミングで突入できたのか疑問だったのじゃないか。こういった省略しすぎる傾向が今回のアニメ版をまるでダイジェストのように感じさせるんだと思う。脚色の難しさではあるんだけどね。

エドがあれほど苦戦したグリードを圧倒するブラッドレイ。彼もまたウロボロスの入れ墨を持つホムンクルスだった。今回は謎の多かったブラッドレイの正体と真の実力が明らかになる重要なエピソードだったが、アクションシーンの迫力ある素晴らしい作画がそれを支えていた。うん、面白くなってきた。

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